2013このTUBEが凄い!

本格的にTUBEが大好きになってしまって3年が経ちました(たったの・・・)。むさぼるようにTUBEを聴いていると自分の中のTUBEチャートがマンスリー、ウィークリー、デイリーで更新される実感があります。そんなTUBEリスニング生活今年のベスト10をここに記したいと思います!
これは個人的なチャートであり、また、オールタイムベストでも、楽曲の良さの順位でもなく、それまで知っていても改めて今年良さが染み入りよく聴いたなあという自分のiPhone現場感を反映させたものです。
1位

夏だね・・・という報告というかつぶやきというか特にゴリゴリとしたメッセージを押してくるでもなく夏にまつわる雰囲気を情景を水彩画のように見せてくるイイ曲で、この曲凄すぎるなと改めて気づき何度もリピートしました。前田ボーカルはアツ過ぎるのに水彩画のような情景喚起があるんです!
2位

まだTUBEファン駆け出しだった頃、蒲田にTUBER(TUBEファンのこと)の集まる飲み屋"月と太陽"があるというのを知った時、なんで店の名前その曲にしたんだろ。もっとイイ曲いっぱい他にもあるじゃんとたかをくくっていたのは完全に黒歴史・・・この曲の奥深さ、かっこよさを知るにつけ、古参はイイ曲知っとるなと反省しきり!今ではコカキカコカキカと切れてるシークエンスが始まるとともにウレション出るくらい好きになりました。殿堂入りも近そう。サンバとか超南国のリズムではなく、ラテン系の芸能ポップス例えばRicky Martinにあるようなアツさがこの曲には内包されててそれが深いし、TUBEST2あたりのシングル群(ああ夏休み、ガラスのメモリーズ、その他諸々)の歌謡感がアップデートされて部品が鋼鉄になったような無敵っぽさがあります!
3位

謎のキーボード使いをフェイントにスイングする名曲、1コーラスめは女性、2コーラスめは男性視点で恋のすばらしさに脳が停止しているような疾走感がありつつ、真夏のサンシャインというフレーズが余りにまぶしく、何度も無意味に泣きたくなるんだけど、渚のムーンライトというフレーズが本当に美しくて、夏という季節に恋があるのかもビームが凄すぎて聴くたびに感動してました。
4位

最近の前田さんの歌詞は人生2週目に入っているというか、ガンガン、イケイケ!という時代から折り返してある種の優しい諦念を匂わせててすごく丸みがあって最高なんです。(最新アルバム収録の「負けちゃえば」等その最たる例)その前田さんが折り返しを意識しはじめた頃の曲に思えます。ストリングスは未来に進むけど、水のしぶきを若さとして振り返っているような寂しさがとてもいいです。
5位

前田さんはしばしばPVで妖精のような振る舞いをすることがあって、それは「世界に色々な事象があって、前田さんは色んな所でそれ見ている」という雰囲気作りというか(参考PV1)(参考PV2)この曲は派手な所はないのだれど、この歌が誰かの気持ちでその誰かを前田が見てるよ・・・感があってとても好きです。
小田ひで次・作「拡散」という漫画があるのですが(HP)、ここでの「拡散」のイメージが凄く近く感じます。「拡散」の説明を引用します"個人として存在することを止め、ちりぢりになり世界中に広がる。「拡散」という現象に翻弄されながら旅を続ける少年・克彦が選んだ結末とは……。"
こんな感じで前田さんが偏在し、こんな気持ちの時にそばで見ててくれているという気持ちにさせてくれる曲だなと思います。
6位

メロウでアーバン・・・そんな曲は他にもあるんですが今年はこの曲に引き込まれました。夏の終わりセミの死骸とマッチしてしまって自分の中ではセミンスとあだ名のついた曲でもありました。
7位

TUBEのハードロック方面、産業ロックサウンド×応援というのは本当に黄金でその中でもこの曲の「涙の虹に」というフレーズの前田どや節がいい湯だないい湯だなとしかいいようがありません!まじで励まされます!
8位

この曲はわたせせいぞう作詞で聴いているとハートカクテルのビーチサイド編としか思えず、オシャレすぎて死ぬし、俺もこんなビーチサイドストーリーやりたいぞという時空を超えられない無念さにやられました。
9位

今年はアルバムが出ず、大変寂しかったですがこの曲は去年リリースの最新アルバム収録曲です。100年後も再生されて欲しいタイムレスな夏を司る曲としてどんどん伝説になるでしょう。ほんとタイムカプセルのようなTUBEの状況を閉じ込めたような歌詞は感動です!
10位

「シーズンインザサン」的マナーで進む楽曲がTUBEの歴史上沢山あるのですがこれもそのバリエーションの1つ。歌が異常に上手い前田さんもファルセットは苦手と公言している中、珍しくファルセットが一瞬聴ける曲です。更に今年はこの曲の1コーラスの終わり、「太陽は知っている〜」の"太陽は"のあとで「もう一回!」と自主的に掛け声をかけ"知っている"の"る〜"の所でジョイマンの踊り方でノルというのが自分の中で大流行しました。そのジョイマンの踊り方とは→参考youtube←の1.18あたりの動きです。ジョイマンの踊り方やると気分がアガります!


以上です!


こちらはチャートに反映させる気にならない安定してずっと聴いている殿堂入り曲です。

一番最初にハマったTUBE楽曲、ボヘミアンラプソティオマージュで凄すぎる。

聴いても聴いても飽きないスゴ曲。歌詞も他と比べるとTUBEっぽくない。このまんま誰かに提供してもいいんじゃないか。

クラシックで普遍的。

泣ける。

DJで外せません。